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フリードのリセールバリューが気になる方へ、まず結論からお伝えします。フリードはコンパクトミニバンの中でも実用性と扱いやすさのバランスに優れ、ファミリー層を中心に安定した需要があるため、中古車市場でも値崩れしにくい傾向があります。
将来の査定額を左右するグレード選びや中古車相場の見方を押さえておけば、維持費を抑えながら賢く乗り換えることも可能です。この記事では、損をしないための具体的な条件を分かりやすく解説します。
編集長T.A


フリードが長年にわたり高い資産価値を維持している背景には、日本独自のミニバン市場における「ちょうどいい」という絶妙なポジションがあります。なぜこれほど値崩れしにくいのか、その構造を深掘りします。
フリードの残価率が高い傾向にある理由のひとつは、現行フリードの主要諸元で確認できるように、AIR系では全長4,310mm、全幅1,695mmという日本の住宅街でも取り回しやすいサイズを保ちながら、最大7人が乗れる室内空間を実現している点にあります。
確認できる新車情報を見ても、コンパクトミニバンというカテゴリーは維持費の抑制や駐車場事情から需要が定着しており、特に高年式・低走行の車両では、一般的な乗用車と比べても強い査定が期待しやすい傾向があります。
5年経過時でも、ホンダ独自の低床設計による使い勝手の良さと、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」の普及により、市場価値が急落しにくいのが特徴です。特にファミリー層からの安定した需要が、中古車相場を力強く支えています。
【ここがポイント】
フリードは初代から一貫して「3列すべてで大人が使いやすい空間」を追求しており、この実用性が中古車市場での「指名買い」を生んでいます。売却時に買い手が見つかりやすいことが、高い査定額につながりやすいのです。
2024年6月に発売された第3世代(新型)フリードは、発売1ヶ月で月間販売計画の約6倍となる約38,000台の受注を記録しました。この圧倒的な人気は、数年後の中古車市場に「良質な在庫」として高い価値をもたらす可能性があります。
新型では2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が採用され、燃費性能と静粛性の面で魅力を高めています。これにより、ガソリン価格や維持費を意識するユーザーにとって、ハイブリッドモデルの需要は今後も底堅く推移すると考えられます。さらに、SUVスタイルの「クロスター」が設定されたことで、従来のファミリー層だけでなく、レジャー志向のユーザーからも選ばれる車となりました。
将来的な中古車相場においても、これらの最新技術と多様なニーズへの対応が、旧型以上に強固なリセールバリューを形成する大きな要因となるでしょう。

フリードには複数のグレードがありますが、実は「リセールに強い組み合わせ」はある程度見えてきます。購入価格と売却価格の差を最小限にするための最適な選び方を見ていきましょう。
現行フリードでリセール期待値が高い候補として挙げやすいのは「e:HEV AIR EX(FF・6人乗り)」です。Honda公式のAIR EXタイプ紹介でも確認できるように、装備が充実した上級タイプであり、ファミリー層が中古車で重視しやすい快適装備も備えています。
一方で、ガソリンモデルの「AIR EX」も侮れません。車両本体価格がe:HEVより約40万円安く設定されているため、初期費用を抑えたい層にとっては、年間コスト(購入価格-売却価格を保有年数で割った額)で見た場合、ハイブリッド車と同等以上のメリットが出るケースもあります。
| 項目 | e:HEV AIR EX (FF) | ガソリン AIR EX (FF) |
|---|---|---|
| 車両本体価格 | 3,212,000円 | 2,812,700円 |
| 燃費性能 | 非常に高い | 日常使いでは十分 |
| リセール率 | 国内需要で高水準を期待しやすい | 購入価格の低さも含めて安定しやすい |
年間走行距離が1万kmを超えるようなアクティブな家庭ならe:HEVがおすすめですが、短距離の街乗りがメインならガソリン車もリセールを含めた「賢い選択」になり得ます。
中古車査定において、フリードの「6人乗り仕様」は「7人乗り仕様」と並んで人気があります。現行フリードのタイプ一覧でも5人乗り・6人乗り・7人乗りが設定されており、なかでも6人乗りは2列目が独立したキャプテンシートになるため、車内の中央を通り抜けられるウォークスルーの利便性が魅力です。
子育て世代にとって、1列目から3列目までスムーズに移動できる利便性は非常に高く、中古車市場でも「6人乗り」を条件に探しているユーザーが多いため、プラス査定につながりやすいのです。特別な事情がない限り、リセール重視なら6人乗りを選んでおくのが定石です。
CROSSTAR(クロスター)は、ギア感のあるクロスオーバータイプとして設定されたグレードです。標準のAIR系とは一線を画す個性が、中古車市場での希少性を高めています。
近年のアウトドア志向の高まりにより、コンパクトながらアクティブに使えるクロスターは、レジャーユースを目的とした層から安定した支持を得ています。購入時の価格は高めですが、その分売却時の価格も高水準で推移しやすいため、趣味を楽しみながら資産価値も守りたい方に最適な一台です。
車を高く売るためには、グレードだけでなく「色」や「装備」といった詳細な仕様選びも欠かせません。数年後の査定額で差が出ることもあるポイントを解説します。

ボディカラー選びの鉄則は「無彩色」を選ぶことです。フリードで人気を集めやすいのは、やはりプラチナホワイト・パールとクリスタルブラック・パールです。現行フリードのボディーカラーにもこれらの定番色が設定されており、中古車販売店にとっても「幅広い層に売りやすい色」であるため、在庫リスクが低く、高価買取が期待しやすくなります。
| カラー名 | リセール評価 | 市場の反応 |
|---|---|---|
| プラチナホワイト・パール | ◎ 非常に強い | 需要が広く、査定額のベースが高くなりやすい |
| クリスタルブラック・パール | 〇 良好 | 高級感があり、幅広い層に選ばれやすい |
| シルバー・グレー系 | 〇 安定 | 実用性が高く、法人・個人問わず選ばれやすい |
| 有彩色(青・赤など) | △ 注意 | 好みが分かれるため、査定は控えめになりやすい |
特にパールホワイトは、有料色であってもその差額を回収できるほどのリセール差が出る可能性があるため、迷ったら白を選んでおくのが堅実です。
編集長T.A
駆動方式については、一般的にはFFモデルの方が新車価格に対する残価率は高い傾向にあります。しかし、降雪地域においては4WDモデルの需要が高く、地域を限定すれば非常に高いリセールバリューを発揮します。

また、走行距離については「年間1万km以内」が理想的な査定ラインです。ファミリーカーとして活躍するフリードは走行距離が伸びがちですが、3年で3万km、5年で5万kmを超えないように意識することで、国内中古車市場での評価を高く保ちやすくなります。
2列シート仕様の「フリードプラス」は、先代モデルで設定されていた派生モデルで、ラゲッジスペースの使い勝手の良さから、キャンプやDIYを楽しむ層に熱烈な支持を受けています。3列目を使わないユーザーにとってはフリードプラスこそが本命であり、独特の需要が相場を支えています。
一方、フリード Modulo X(モデューロX)は、ホンダアクセスが手掛ける専用カスタマイズパーツを装着したコンプリートカーとしての希少価値があります。流通台数が少なく、走行性能にこだわるファンがいるため、年式が古くなっても高値がつくケースがあります。

フリードを購入する際に、避けて通れないライバルがトヨタのシエンタです。資産価値の観点で、この二台にはどのような違いがあるのでしょうか。
トヨタ・シエンタは、トヨタブランドの信頼性と優れた燃費性能を武器に、非常に高いリセールバリューを維持しています。トヨタ公式のシエンタ価格・グレード情報でも、ハイブリッド車を中心に低燃費性能が示されており、短期的な残価率ではシエンタがわずかに優勢になることもありますが、フリードには「車内空間の使いやすさ」という独自の強みがあります。
フリードの3列目シートは、実用性を重視するファミリー層から評価されやすい設計です。シエンタは「燃費と維持費重視」、フリードは「空間と使い勝手重視」という住み分けがされており、どちらもリセール面では国内最高峰の争いを繰り広げています。
【豆知識】
ガソリン車については、購入価格の低さや整備のしやすさが中古車相場を下支えすることがあります。ホンダの1.5Lエンジン搭載車は日常用途で扱いやすく、多走行になった後でも一定の需要が残りやすいという特徴があります。
フリードへの乗り換えを検討しているなら、今の愛車を「単なる下取り」に出す前に、車一括査定で本当の市場価値を確認しておきましょう。中古車相場が高騰している今、ディーラーの提示額よりも数十万円高い査定が出ることも珍しくありません。高値で売ることができれば、新型フリードの支払いを大幅に軽減できますよ。
もし「できるだけ早く今の車の査定額を知りたい」という状況なら、カービュー等の従来からある車一括査定がおすすめです。申し込んだ直後から買取店と直接交渉ができるため、最高速で最高値を引き出せる可能性があります。
一方で、「まだ検討段階だし、いきなり電話が鳴り止まなくなるのは困る...」という方には、個人情報の入力無しで愛車の最高値がWeb上で確認できるマイカースカウトがおすすめです。
編集長T.A
ソリオやルーミーといったコンパクトハイトワゴンも競合になりますが、これらはあくまで2列シート車です。対してフリードは、多人数乗車という「ミニバンならではの付加価値」があるため、資産価値の安定性では一歩リードしています。
また、シエンタの走行性能・燃費性能のように、ライバル車も日々進化しています。その中でフリードは、サイズ、価格、リセールのバランスが取れていることが真の強みと言えるでしょう。

どんなにリセールバリューが高い車でも、売るタイミングを間違えると損をしてしまいます。最も手元にお金が残る「出口戦略」を解説します。
最も効率的な売却タイミングは、初回車検を迎える3年目の直前です。この時期は「高年式・低走行・メーカー保証内」という中古車として好条件が揃っており、新車購入価格に対する持ち出し費用を抑えて次の車へ乗り換えやすくなります。
次点は、2回目の車検前の5年目です。フリードの場合、5年落ちでも一定の残価率を保ちやすいため、車検費用を払う前に手放すことで、資産価値を効率よく回収できます。10年10万kmまで乗り潰すのも一つの選択ですが、リセールバリューを活かした「賢いサイクルでの乗り換え」を目指すなら、5年以内が一つの目安となります。
中古車市場には「需要が高まる季節」があります。具体的には、新生活が始まる前の1月から3月、および中間決算期の9月です。この時期は買取業者も販売ルートを確保しやすく、普段よりも強気の査定額を出しやすくなります。
逆に、車検を通したばかりで売却するのはおすすめできません。車検で支払った費用が査定額にそのまま反映されることはまずないため、車検の有効期限が数ヶ月から半年以上残っている状態で査定に出すのが、最も交渉を有利に進めるコツです。
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「リセールは魅力だけど、最初の手出しを抑えたい…」という方には、カーリースという選択肢も増えています。将来の予測残価をあらかじめ差し引いて月額料金を決めるため、最新のフリードにも毎月定額で無理なく乗り始められます。面倒な税金の支払いや車検の手配も任せられるので、忙しい子育て世代には特におすすめのサービスです。
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これまでの調査から、フリードがいかに優れた資産価値を持つ車であるかがお分かりいただけたかと思います。最後に、これから購入・売却を考える方へのアドバイスをまとめます。

フリードを「負けない資産」として所有するためのポイントは、以下の通りです。
フリードは「ちょうどいい」サイズだけでなく、家計にとっても「ちょうどいい」資産価値を届けてくれる車です。これらの条件を意識して選ぶことで、数年後の売却時に「この車を選んで正解だった」と心から思えるはずです。あなたのカーライフがより豊かで、賢いものになることを願っています。
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執筆:素敵な車&ドライブ情報ガイド編集部
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