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「フリードは買ってはいけない」という検索ワードを発見し、不安になっている方もいるかと思いますが、結論から言えば、フリードは完成度の高いコンパクトミニバンです。ただし、シエンタとの比較で何を優先するか、6人乗り・7人乗りのどちらが自分の使い方に合うかを見誤ると、「思っていたのと違った」と感じる可能性があります。
この記事では、ハイブリッドとガソリンはどちらが向いているのか、納期やリセール、値引き、7人乗りの使い勝手など、購入前に気になるポイントを整理していきます。最後まで読めば、あなたのライフスタイルにフリードが合うかどうかを判断しやすくなり、後悔のない選び方が見えてくるはずです。
編集長T.A
ホンダ・フリードを検討中に「買ってはいけない」という言葉を目にすると、何か重大な欠点があるのではないかと不安になりますよね。しかし、実際には車そのものに致命的な問題があるというより、購入前の期待と実際の使い方にズレが生じたときに不満が出やすい、というのが実態に近いです。ここでは、後悔につながりやすいポイントを整理して解説します。

まずお伝えしたいのは、フリードは決して「買ってはいけないダメな車」ではないということです。むしろ、日本の道路環境で扱いやすいサイズと、両側スライドドアや3列シートの実用性を両立した、非常にバランスの良い1台です。
ではなぜネガティブな言葉が並ぶのか。それは、フリードが「ちょうどいい」を重視した多目的な性格を持っているからです。多目的であることは長所ですが、燃費だけを最重視する人や、3列目の広さを最優先する人にとっては、別の車種のほうが満足度が高い場合があります。
後悔を避けるために大切なのは、「自分がどの機能を一番重視しているか」を明確にすることです。現行フリードはHonda公式サイトでも案内されている通り、e:HEVやHonda SENSINGを含め、日常での使いやすさを丁寧に磨いたモデルです。失敗を防ぐ鍵は、スペック表の数字だけでなく、実際の生活との相性を見極めることにあります。
ここがポイント!
「買ってはいけない」は、車そのものの欠陥というより、用途とのミスマッチから出てくることが多い言葉です。自分のライフスタイルに照らし合わせて選ぶことが、後悔を減らす近道です。
フリードの最大のライバルといえばトヨタのシエンタですが、この2車を比較する際に「経済性」と「取り回し」の差が後悔につながることがあります。
特に燃費性能については、公式スペックを比較すると違いが見えてきます。フリード e:HEV(FF)はWLTCモード25.6km/L、最小回転半径5.2mです。一方、シエンタのハイブリッド2WDはグレードによりWLTCモード28.2~28.8km/L、最小回転半径5.0mと案内されています。
| 項目 | フリード e:HEV(FF) | シエンタ HEV(2WD) |
|---|---|---|
| WLTCモード燃費 | 25.6km/L | 28.2~28.8km/L |
| 最小回転半径 | 5.2m | 5.0m |
| 全幅 | 1,695mm | 1,695mm |
数値上はシエンタのほうが燃費と小回りで有利です。年間走行距離が多い方や、狭い道・駐車場を頻繁に使う方ほど、この差を体感しやすいでしょう。反対に、フリードには室内の作り込みや見切りの良さ、シートアレンジのわかりやすさなど、数値だけでは判断しにくい魅力もあります。スペックの差を理解したうえで、どちらの価値観を重視するかが大切です。なお、主要諸元はフリード主要諸元とシエンタの走行性能ページで確認できます。
編集長T.A
フリードを購入する際、慎重に選びたいのが「乗車定員」です。6人乗りか7人乗りかで、日々の車内動線や荷物の積みやすさが大きく変わるからです。
2列目が独立したキャプテンシートになる6人乗りは、車内中央に通路ができるのが大きな特徴です。雨の日に外へ出ずに3列目へ移動しやすく、チャイルドシート装着時でも使い方によっては便利に感じやすいです。一方で、家族5人+荷物という使い方では、3列目の使用頻度が上がりやすく、荷室との両立に悩むことがあります。
7人乗りは2列目に3人座れるため、乗車人数が多い場面に対応しやすいのがメリットです。しかし、3列目へ行くには2列目の操作が必要になるため、頻繁に後ろへ乗り降りする使い方では、6人乗りより手間を感じる場合があります。「2列目の快適性や移動のしやすさ」を優先するなら6人乗り、「一度に座れる人数」を優先するなら7人乗りという視点で考えると整理しやすいでしょう。
注意!
「とりあえず7人乗りなら安心」とは限りません。2列目中央席の使い方や、3列目へのアクセス方法まで含めて、自分の家族構成と利用シーンに合っているか確認することが重要です。
「コンパクトミニバンで十分」と考えてフリードを選んだものの、子どもの成長や荷物の増加で、もう少し広い車種にしておけばよかったと感じるケースはあります。
フリードの全長は4,310mmで、街中では扱いやすいサイズです。その一方で、3列目を使った状態では荷室に大きな余裕があるとは言いにくく、ベビーカーや大きめの荷物を積んで5人以上で移動する場面では、積載に工夫が必要になることがあります。
一方、ステップ ワゴンは全長4,800mm級で、装備・室内空間の公式ページでも、荷室やシートアレンジの余裕が強みとして案内されています。3列目を日常的に使う家庭や、長距離移動で荷物が多い家庭なら、フリードだけでなく、1クラス上の車種まで比較したほうが納得しやすいでしょう。

フリードには2モーターハイブリッドの「e:HEV」と、ガソリン車があります。ここでの選択は、購入時の予算や日々の満足度に直結します。
e:HEVはモーター主体で走る領域があり、発進や低速域での滑らかさ、静かさが魅力です。街中でのストップ&ゴーが多い環境では、その恩恵を感じやすいでしょう。一方で、ガソリン車は車両価格を抑えやすく、走行距離がそれほど多くない家庭では、初期費用の差が選ぶ決め手になることもあります。

そのため、年間走行距離が長い人や静粛性・滑らかな加速感を重視する人はe:HEVが有力です。逆に、購入価格を重視し、使用頻度がそこまで高くない人はガソリン車でも十分満足できる可能性があります。大切なのは、燃費だけでなく、予算・走行距離・乗り味の好みをセットで考えることです。
最新のハイブリッドモデルは魅力的ですが、初期費用の高さや将来の維持費が気になって購入をためらう方もいるでしょう。そんな方にとって、まとまった頭金なしで月々の支払いを一定にしやすいカーリースは、有力な選択肢の一つです。税金や車検費用を月額に含められるプランもあり、家計管理のしやすさを重視する方には向いています。将来の乗り換えまで見据えて、購入以外の選択肢も比較してみる価値はありますよ。
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編集長T.A
ここからは、フリードをより具体的に評価するために、燃費の考え方や荷室の構造、そして資産価値の見方など、「オーナー目線」で気になるポイントを整理していきます。自分にとっての妥協点がどこにあるかを見極めていきましょう。
カタログ燃費(WLTCモード)は、定められた試験条件で計測された数値です。実際の燃費は、走る場所、渋滞の多さ、エアコン使用、乗車人数、運転の仕方によって変わります。
そのため、e:HEVでも常にカタログ値どおりになるとは限りませんし、ガソリン車でも走り方によって差が出ます。短距離移動が多い、冬場の暖房使用が多い、高速道路の比率が高いなど、条件が変われば結果も変わるため、購入時は「WLTCモードは比較の基準」と考えるのが現実的です。
実燃費を重視するなら、試乗時の感触だけでなく、自分の生活圏の道路事情や年間走行距離を前提に考えることが重要です。カタログ値だけを期待して購入すると、想定より燃料代がかかると感じることがあります。
フリードの荷室を語るうえで、左右にはね上げて格納する3列目シートの構造は外せません。この方式は便利に感じる人もいれば、弱点と感じる人もいます。
メリットは、床下収納式とは違って床面を低くしやすく、荷物の積み下ろしがしやすいことです。いっぽうで、3列目をはね上げた際はシートが左右の窓側へ張り出すため、荷室の横方向の使い勝手に影響が出ます。幅のある荷物や、積み方に自由度がほしい人は、実車で確認しておくと安心です。

実際の操作方法も、Hondaのオーナーズマニュアルで、サードシートを窓側に起こして固定する手順として案内されています。構造上の特徴を理解したうえで、自分の荷物との相性を見極めましょう。
警告!
3列目シートをはね上げた状態では、荷室左右の見え方や使える幅が変わります。購入前に、普段積む荷物や後方確認のしやすさを展示車でチェックしておくと安心です。
編集長T.A
車を早く手に入れたい方にとって、納期は重要です。ただし、納期は時期・グレード・メーカーオプション・ボディカラー・販売店の状況によって変動します。Hondaもフリードの納期案内で、販売店ごとに状況が異なるため個別確認が必要と案内しています。したがって、「必ず何か月」と断定して考えるのではなく、商談時に最新状況を確認するのが確実です。
安全性については、フリードの大きな魅力の一つです。現行モデルは性能・安全ページで、車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車との衝突回避を支援する衝突軽減ブレーキ(CMBS)などを含むHonda SENSINGを案内しています。さらに、NASVAの自動車安全性能2024では、総合評価90%、★★★★☆、予防安全Aランクという結果でした。公的評価でも安全性が高水準であることは確認できます。

豆知識
公的な安全性能評価は、実車試験に基づいて公表されるため、車選びの判断材料として有効です。カタログだけでなく、第三者評価まで確認しておくと安心感が増します。
フリードは新車・中古車の両方で流通量が多く、検討者も多い人気車種です。そのため、一般論としては相場が大きく崩れにくい傾向があります。
ただし、リセールバリューは年式、走行距離、ボディカラー、事故歴、地域、相場変動によって大きく変わります。したがって、「3年後に何%残る」といった数値を一律に断定するのは適切ではありません。購入時に資産価値を意識するなら、人気色や装備の選び方、将来売却しやすい仕様かどうかを意識するのが現実的です。
燃費だけでなく、数年後にどのように乗り換えるかまで見据えて選ぶと、総合的な満足度は高まりやすくなります。
フリードへの乗り換えを前向きに考えているなら、今の愛車をいかに高く売るかが、次の新車のグレードを上げるための鍵になります。ディーラーの提示する下取り価格だけで決めてしまうのは、実は非常にリスクが高い行為です。なぜなら、ディーラーは新車の値引きと下取りをセットで調整するため、本来の価値よりも安く見積もられることがあるからです。車一括査定を利用して、複数の買取業者が競い合う環境を作るだけで、下取りより10万円以上高い査定が出ることも珍しくありません。まずは自分の車の「本当の価値」を知ることから始めましょう。
もし「できるだけ早く今の車の査定額を知りたい」という状況なら、カービュー等の従来からある車一括査定がおすすめです。申し込んだ直後から買取店と直接交渉ができるため、最高速で最高値を引き出せる可能性があります。
一方で、「まだ検討段階だし、いきなり電話が鳴り止まなくなるのは困る...」という方には、個人情報の入力無しで愛車の最高値がWeb上で確認できるマイカースカウトがおすすめです。
編集長T.A
「ハイブリッドはバッテリー交換が高額だから長く乗るのに向かない」という意見がありますが、今の車を考えるうえでは少し単純化しすぎです。
Hondaはe:HEV車のハイブリッドバッテリーについて、基本的には車両と同等の耐久性を備えると案内しており、メーカー保証期間についても新車登録日から5年、または10万kmまでとしています。したがって、10万kmを超えたら直ちに不具合が起きるという意味ではありません。ただし、耐久性や寿命は使用環境や乗り方によって変わるため、絶対に交換不要とまでは言えません。
また、長く乗るうえではバッテリーだけでなく、タイヤやブレーキ、12Vバッテリーなど通常の消耗品も含めて維持費を考える必要があります。ハイブリッドだから一律に損、あるいは得と決めつけるのではなく、燃費メリットと購入価格、保証内容を総合的に見て判断するのが現実的です。
編集長T.A
最終的に、フリードを「買ってはいけない人」と「買うべき人」の境界線を整理しましょう。この記事の結論として、以下のチェックリストを活用してください。

「フリード 買ってはいけない」という言葉の裏には、自分に合う車を慎重に探したいというユーザー心理があります。しかし、実際のフリードは、弱点も含めて特徴がはっきりした車です。だからこそ、自分の使い方に合っているかを理解して選べば、満足度の高い1台になりやすいです。まずは実車に触れ、3列目のはね上げや2列目の使い勝手、荷室とのバランスを自分の目で確かめてみてください。その確認こそが、後悔を防ぐいちばん確実な方法です。
まとめ:フリードはこんな人におすすめ!
街中で運転しやすく、必要なときには多人数でも移動しやすい。安全性能も重視したいし、使い勝手のよいミニバンがほしい。そんなバランス重視の方に、フリードは十分検討する価値のある一台です。自分の使い方としっかり照らし合わせて、納得のいくカーライフをスタートさせてくださいね。
執筆:素敵な車&ドライブ情報ガイド編集部
編集長T.A
編集長T.A
人気のシエンタはやめたほうがいいのかと不安な方へ。3列目の狭さや高速走行時の騒音、フリードとの比較をプロの視点で深掘り解説。燃費性能や2025年の改良点など、最新モデルの魅力も余すことなく解説。後悔しないためのメリットとデメリットを正しく理解し、賢い車選びに役立ててください。
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